代襲相続の意味や税金の基礎控除について

サイトマップ
     
キービジュアル

協会からのお知らせ

不動産相続を考えている方必見!代襲相続の意味や税金の基礎控除の話

2019/09/26

コラム

コンテンツ番号:48


不動産相続の際には、相続税という税金が課税されます。

相続税は法定相続人の数により基礎控除額が変動しますが、代襲相続(だいしゅうそうぞく)の場合はどうなるのでしょうか。

今回は、代襲相続と税金の関係についてご紹介します。



代襲相続と税金の話①:代襲相続とは

代襲相続とは、被相続人より先に相続人が亡くなった場合、亡くなった相続人の次の相続人が、代わりに財産を相続できるという制度です。


たとえば、被相続人である親より先に子が他界してその子に子(親から見ると孫)がいた場合、子の相続権が孫に移ります。

そして相続権を得た孫のことを、代襲相続人と言います。

代襲相続が発生すると、以下の例のように法定相続人の数が増える可能性があります。

(例)被相続人Aの相続人BがAより先に亡くなり、Bに子どもが3人(C・D・E)いた場合…Aの代襲相続人はC・D・Eの3人となる

上記のように、元々は1人だけだった相続人が代襲相続の発生によって人数が増えると、新たに相続権を持った代襲相続人も法定相続人の頭数に数えられます。

 

なお、相続税の基礎控除額の計算式は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」で、法定相続人の数が1人増えるごとに600万円の基礎控除が加算されます。

あまり複雑な計算式ではないので、覚えておくと相続の際に役立ちますよ。


 

代襲相続と税金の話②:注意点について

代襲相続が起きた場合に注意すべき点は、遺産分割協議です。

 

代襲相続人の相続分は、被代襲者の相続分と同じです。

 

先に述べた例だと、亡くなった相続人Bの相続分をBの子ども3人で分割することになります。

 

ただしここで問題となるのは、代襲相続人を含む法定相続人同士が遠方にいる場合など、遺産分割協議が難航するケースがあることです。

 

もし法定相続人の誰かが海外に住んでいると、日本国内でのやり取り以上に時間も手間もかかるため、早めに協議を始めると良いでしょう。


まとめ

不動産の相続を考えている場合、相続税の基礎控除は重要なポイントとなります。

 

基礎控除額は法定相続人の数によって税金の金額が増減するため、代襲相続人の有無も確認してから遺産分割協議を行ないましょう。