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相続人の優先順位とは?正しく知っておこう!3つのケースをご紹介

2019/09/13

コラム

コンテンツ番号:40


相続とは、ある人が死亡した場合に、不動産などの財産や跡目を親族に受け継がせることをいいます。

相続が発生した場合、パートナーである妻には、必ず遺産を受け取る権利があります。

ですが、そのほかの相続人が誰になるか、ご存知でしょうか。

 

さまざまな家庭環境があるので、財産の分配方法はケースバイケースだといえます。

そこで今回は、3つの具体的な事例をみながら相続人の優先順位や範囲について詳しくご紹介していきます。

相続人の優先順位ケース①妻と子ども全員が相続

妻…財産の1/2

子ども…財産の1/2×(1/子どもの人数)

 

冒頭でご紹介したように、妻は必ず相続人となり、財産の1/2を受け取る権利があります。

残り1/2の財産権利は、第一順位である子どもの人数で均等に配分します。

例えば、1,000万円の財産があり、子どもが2人いた場合は、

 

妻…1,000万円×1/2=500万円

子ども…1,000万円×1/2×1/2=250万円/人

 

と、このような計算になります。

妻500万円、子ども①250万円、子ども②250万円の配分ですね。

相続人の優先順位ケース②子どもだけが相続

子ども…財産の1/子どもの人数

 

妻もすでに他界しており、子どもだけがいる場合に該当します。

この場合は、妻の相続分も子どもが受け取ることができるのです。

例えば、1,000万円の財産があり、両親ともに他界、子どもが2人いる場合は、

 

1,000万円×1/2=500万円/人

 

という計算になります。

子ども①500万円、子ども②500万円とそれぞれに均等に配分されるのですね。

相続人の優先順位ケース③妻と子どもと孫が相続

妻…財産の1/2

子ども…財産の1/2×(1/子どもの人数)

孫…財産の1/2×(1/子どもの人数)×(1/子どもの人数)

 

孫まで範囲が広がるのは、代襲相続になる場合です。

 

代襲相続とはこのケースの場合、優先順位が第一順位である子どもが、亡くなった被相続人より先に死亡していたとき孫(子どもの子ども)に権利がうつることをいいます。

亡くなった相続人に子どもが複数人いた場合は、人数で均等に配分します。

妻と子どもの権利配分は、1つめのケースと変わりません。

 

例えば、1,000万円の財産があり、子どもが2人いたが内1人がすでに亡くなっている場合(亡くなった子どもの子ども(孫)は2人であったとする)は、

 

妻…1,000万円×1/2=500万円

子ども…1,000万円×1/2×1/2=250万円

孫…1,000万円×1/2×1/2×1/2=125万円/人

 

という計算になります。

 

すでに亡くなっている子どもの受け取り分をその子どもで均等に配分する形ですね。

妻500万円、子ども①250万円、孫①125万円、孫②125万円の配分となります。

まとめ

今回は遺産相続における3つの事例をご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

思いがけず遺産相続をする事態になったとき、さまざまな事例での配分を知っておけば、その場で慌てずに対処することができるのではないでしょうか。

 

優先順位や範囲、権利についての正しい知識をもって、トラブルに見舞われることのないようスムーズに手続きを進めることができるとよいですね。

 

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