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相続した不動産を有効的に活用する方法は何がある?

2019/09/04

コラム

コンテンツ番号:33


不動産は持っているだけで固定資産税がかかります。

もし有効活用できれば、余計な出費を抑えられるだけでなく利益が得られます。

 

そこで不動産を相続したら検討したい、有効的な活用方法を紹介します。

相続した不動産の活用方法:土地

・土地を自己活用する

とにかく土地を手放したくないなら、更地のままにしておくのではなく自己活用しましょう。

定期借地や駐車場にすれば、少ない初期費用で地代家賃を得られます。

初期費用はかかりますが、賃貸経営で収益化するのもおすすめです。

なお借り手がつかない間も、ランニングコストは発生するので注意が必要です。

 

・土地を売却する

活用する予定がないなら、売却するのが一般的です。

不動産のままでは分割しにくいですが、現金化されれば遺産分割も容易です。

なお土地に関しては、隣接地の所有者に売却する方法もおすすめです。

「隣接地は借金してでも買うべき」と言われていますから、隣人のニーズとマッチすれば相場より高く売れる可能性があります。

 

・土地を等価交換する

好立地で広い土地(最低でも100坪以上)なら、等価交換を検討してみましょう。

等価交換では、デベロッパーと共同出資者として建物(大型マンション等)を建築します。

提供するのは土地だけなので、建設工事など諸手続きはデベロッパーに任せることができます。

出資の割合に応じて、土地と建物の区分所有権を得られます。

マンションなら居住用にしても良いですし、賃貸として活用することも可能です。

相続人が複数人いるケースでも、マンションの床面積で等分できるので遺産分割しやすいメリットがあります。


相続した不動産の活用方法:建物

・建物を自己活用する

相続した建物でまず考えられるのは、自分で住む・賃貸経営するケースです。

もし一戸建てなら、ファミリー向け賃貸やシェアハウスとしての需要があります。

また築古であっても、古民家カフェとして事業を展開するのも良いでしょう。

 

・建物を売却する

住む予定がなく賃貸経営をしないなら、売却します。

建物は土地以上に分割しにくい資産ですから、相続人が複数いる場合におすすめです。

築古などそのままで売れない建物なら、解体し更地にすることも検討してください。

なお分譲マンションで条件の良い部屋(南向き・広い・高層階等)なら、マンション内買い替えの需要があります。


相続した不動産を売却するときの注意点

売却により譲渡益が発生したら、譲渡所得税(= 譲渡価額 -(取得費 + 譲渡費用))が発生します。

譲渡所得税を節税するにはポイントがあります。

 

相続から(亡くなった日から)3年10ヶ月以内に不動産を売却すれば、相続時に支払った税金を不動産の取得費に加算できます。

 

また空き家売却特例(1981年5月以前に建築、相続時から賃貸・居住用に供されていない等)に該当すれば、3,000万円の特別控除を受けられます。

 


まとめ

相続した不動産が土地なのか建物なのか、また相続人が複数なのかによって有効活用できる方法は変わります。

 

賃貸経営は高い収益が上げられるものの、空室リスクをともないます。

 

また売却は手軽ですが、再取得が難しくなるのでどちらを選ぶかは慎重に決定するようにしましょう。

 

相続した不動産についてご相談されたい方は、私たち一般社団法人相続総合支援協会にお気軽にお電話専用フォームからお問い合わせください。