共有名義不動産相続のデメリット

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共有名義でマンションを相続するデメリットとは?

2019/08/16

コラム

コンテンツ番号:15


親がマンションを所有している場合、兄弟で共有名義にして相続することを検討している人もいることでしょう。

 

しかし、メリットがあるものの、トラブルに発展する可能性も少なくないので、注意が必要です。

 

今回は、共有名義でマンションを相続するデメリットをご紹介します。

共有名義でのマンション相続①:共有名義の概要

共有名義とは、1つの不動産を2人以上が共有している状態で、1人で自由に不動産を貸したり売ったりできなくなります。

 

相続の話し合いがまとまらず、やむなく共有名義にする場合も多々ありますが、後々トラブルに発展する可能性があるので、注意が必要です。

 

逆に、兄弟仲が良く話し合って決められるという理由で共有名義にする場合もありますが、兄弟の相続人と仲良くできるとは限りません。

共有名義でのマンション相続②:共有名義のデメリット


●不動産の利用が難しくなる

不動産を貸したり売ったりする場合、あらかじめ共有者の承諾を得る必要があります。

たとえば不動産を売って現金化したい場合、共有者全員の承諾を得る必要があります。

 

●次第に権利関係が複雑になる

共有している不動産の持分は、相続で細分化すると、承諾が必要な人数が増えるため、より不動産の利用が難しくなります。

たとえば2人で共有を始めた場合、一方が亡くなって相続人が3人いたとすると、もう一方は相続人3人の承諾を得て土地を利用することになります。

 

●何度も登記を変更する必要がある

不動産を共有する場合、共有者や持分に変更が生じるたびに、登記を変更する必要があります。

共有者が増えるにつれて、登記を変更する機会も増えるので、手続きが負担になる可能性があります。

共有名義でのマンション相続③:共有名義の対処法

共有名義にする可能性が出てきた場合は、共有名義の特徴を説明し、相続人1人の単独名義にすることを提案したほうが無難でしょう。

 

相続できなかった相続人に対しては、ほかの不動産や不動産以外の財産を多めに分配して、不平等感が生じないよう工夫する必要があります。

 

共有名義の不動産がある場合は、分割請求で共有を解消し、単独名義にする相続人を決め、持分を放棄した相続人は代償金をもらうと良いでしょう。


まとめ

以上、共有名義でマンションを相続するデメリットをご紹介しました。

共有名義にすると土地の利用価値が下がりがちなため、なるべく単独名義で相続できるよう工夫することをおすすめします。


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